
緊急!本日2月14日(金)大雪警報発令のため午後診休診になります。
2014年02月14日(金) クリニックインフォメーション1新着情報
緊急!臨時休診のお知らせ 本日、2月14日(金)は大雪警報発令のために午後診を臨時休診とさせて頂きます。 ご迷惑をおかけしますが、ご理解ご協力を賜りますようによろしくお願い致します。 よろしくお願い申し上げます。
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リハビリ通信 No.102 橈骨遠位端骨折後の可動域訓練について
2014年02月11日(火) QAリハビリテーション科1新着情報
橈骨遠位端骨折は「手首」の骨折です。前腕の親指側に橈骨があり、小指側には尺骨があります。その橈骨が遠位(手首に近いところ)で骨折するのが本骨折です。 骨折すると、骨が癒合するまでの期間ギプス固定が行われます。固定する以上、手関節で拘縮(固まってしまうこと)が生じるために可動域制限が生じます。私たち理学療法士はギプス除去後に可動域訓練を行い、拘縮除去・手関節の機能向上を目標にリハビリを進めていきます。 手関節には各運動方向がありますが、日頃患者さんのリハビリをしていると、手関節の掌屈(手首を倒す方向:手首を反らす運動とは反対の運動)運動が制限されていることが多いように感じます。 手関節の掌屈運動は、橈骨手根関節で40%、手根中央関節で60%の動きで構築され、背屈運動(手首を反らす運動)では橈骨手根関節66.5%、手根中央関節では33.5%の動きで構築されます。そのため、この2つの関節での可動性を獲得することが治療のkey pointとなります。特に手根中央関節は掌屈運動の大部分を占めるわけですから、私たち理学療法士はこの部位での可動性を早期に、かつ最大限に獲得できるようにアプローチしています。 リハビリテーション科 小野正博 |

2月15日(土)の受付時間が午前11時までになります。
2014年02月09日(日) クリニックインフォメーション1新着情報
2月15日(土)の受付時間が午前9時から午前11時までになります。ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解ご協力のほどをよろしくお願い申し上げます。 秋山整形外科クリニック 院長 |


リハビリ通信 No.101 関節痛について
2014年02月04日(火) QAリハビリテーション科1新着情報
正常な関節は筋肉・関節包・靭帯によって構成されています。そして筋肉は動的安定性,関節包・靭帯は静的安定性に関与しています。 関節痛は関節自体が痛みを出し,原因として①異常運動軌跡(abnormal tracking)によるもの ②関節内圧によるもの ③循環障害によるものが挙げられます。通常,正常な関節面に沿った正常運動軌跡(normal tracking)では痛みは生じません。 しかしながら正常から逸脱した動きをすれば関節包・靭帯・腱など軟部組織の自由神経終末が刺激され痛みを出します。加齢による軟骨の変形・摩耗が進み荷重時にかかる応力が大きくなり,関節不安定性に起因する関節周囲筋の疲労が加わり痛みを発症させます。また,循環不全により虚血が起き骨頭壊死・軟骨の摩耗・骨膜炎・骨異化・限局性の骨粗鬆症を発症し疼痛が出現します。 理学療法は軟部組織に対するアプローチを行いつつ正常なアライメント・運動軌跡に近づける様に実施しています。 リハビリテーション室長 見田忠幸 |
