新着情報

待ち時間のお知らせ (4月14日~4月19日)

2014年04月19日(土) 待ち時間のお知らせ1新着情報

4月14日~4月19日

ゴールデンウイークの診療について

2014年04月16日(水) クリニックインフォメーション1新着情報

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ゴールデンウイークの診療は、暦通り(カレンダー通り)とさせて頂きます。

429()休診、430()午前診、午後診、51()午前診のみ、52()午前診、午後診、53()56()休診

ご迷惑をおかけ致しますが、ご容赦くださいますように何卒よろしくお願い申し上げます。

リハビリ通信 No.110 肩関節夜間痛について

2014年04月13日(日) QAリハビリテーション科1新着情報

PT

肩関節周囲炎の患者さんが「夜痛くて眠れません」と訴えられることが多いです。これは夜間痛と言って、夜、痛みで眠れず、目が覚めてしまう症状です。

原因は①肩峰下圧の上昇 ②上腕骨内圧の上昇が言われています。なぜ?圧の上昇が起きるのかと言うと、加齢による変性(肩峰下骨棘の増殖・鳥口肩峰靭帯の肥厚・腱板の石灰化)、腱板筋群のれん縮、肩峰下滑液包の癒着・瘢痕、関節包の肥厚・線維化、骨内の血流障害が挙げられます。つまり、以上の要因により肩関節上部組織の拘縮が起こり、夜間の就寝時に肩甲骨が床面に固定され、肩甲上腕関節は重力により伸張され肩甲骨による回避姿勢がとれず、就寝時に疼痛が生じます。

理学療法では疼痛を軽減できる姿勢の指導と同時に肩関節の癒着・瘢痕部位の改善を行います。

リハビリテーション室長 見田忠幸

待ち時間のお知らせ (4月7日~4月12日)

2014年04月12日(土) 待ち時間のお知らせ1新着情報

4月7日~4月12日

リハビリ通信 No.109 膝蓋骨の運動について

2014年04月06日(日) QAリハビリテーション科1新着情報

 

PT

膝蓋骨(いわゆるお皿)は、大腿四頭筋の中に含まれる人体最大の種子骨と言われており、膝を伸ばす筋肉である大腿四頭筋を効率的に機能させるために重要な役割を担っています。

膝関節屈曲に伴う膝蓋骨の運動として、屈曲するにつれ、膝蓋骨が遠位方向へと下降する運動、前額面上での外旋運動(frontal rotation)、冠状面上での内旋運動(coronary rotation)が複合的に運動することによりなされます。

膝蓋骨の周囲には、大腿四頭筋や靭帯などの軟部組織がたくさん付着しており、これらの組織が何らかの原因で、癒着や拘縮、筋力低下が生じることにより、正常な膝蓋骨の運動が妨げられます。

理学療法士は、正常な運動を妨げる原因を触診(軟部組織を手で触れ)、視診(骨運動を目でみて)し、その結果から考察し、治療していきます。

リハビリテーション科 服部 司