
リハビリ通信 No.121 腸腰靱帯について
2014年07月15日(火) QAリハビリテーション科1新着情報
|
先日、ブラジルのサッカー選手であるネイマール選手が「第3腰椎横突起骨折」を受傷しましたが、これが3番目の腰椎ではなく、5番目の横突起だったら腰椎の不安定性が出ていたのかもしれません。その理由は、第5腰椎横突起には腸腰靭帯という腰椎と腸骨とを結び、腰椎の安定性を司る非常に重要な靭帯があります。 この靭帯による制動が破綻してしまうと、第5腰椎を止めておくことができなくなり、腰椎すべり症となってしまいます。腰の筋により完全に覆われているため、触診するのは非常に難しい部位ではありますが、我々理学療法士は、この靭帯の状態もしっかり評価しながらアプローチしていきます。 リハビリテーション科 小野正博 |

8月2日(土) 外来診察休診のお知らせ
2014年07月13日(日) クリニックインフォメーション1新着情報
|
来たる8月2日(土)は、院長出張のために外来診察休診となります。 ご迷惑をおかけ致しますが、ご理解ご協力賜りますようによろしくお願い申し上げます。
去る8月2日(土)は院長出張でしたが、派遣医師による再診診療のみ行わせて頂きました。誠に申し訳ありませんでしたが、初診診療はお断りさせて頂きました。大変ご迷惑をおかけいたしましたが、ご協力賜りまして誠にありがとうございました。 尚、外来診察休診の告知文面で誤解を招くような表現があり、ご関係の方々にご迷惑をおかけ致しましたことも重ねてお詫び申し上げます。(平成26年8月7日(木)院長記)
|


夏期休業のお知らせ
2014年07月11日(金) クリニックインフォメーション1新着情報
|
当クリニックでは下記の期間、夏期休業とさせて頂きますのでご案内いたします。休業期間は何かとご迷惑をおかけすることと存じますが、ご容赦くださいますように何卒よろしくお願い申し上げます。
夏期休業期間 2014年8月13日(水)~2014年8月17日(日) |

リハビリ通信 No.120 五十肩と肩関節周囲炎について
2014年07月09日(水) QAリハビリテーション科1新着情報
|
一般に五十肩と言われる肩関節疾患の正式名称は、肩関節周囲炎と言われています。どのような状態になるかと言うと、上肢の挙上が出来なくなり、動かすと痛みが出現します。 肩関節周囲炎は加齢による変性疾患で肩関節周囲軟部組織の癒着・短縮が見られます。肩関節は①ロテーターカフ(rotator cuff)筋 ②肩関節固定筋 ③Outer muscle の3つの機能がバランス良く働き、肩関節機能としての役割を果たします。 肩関節周囲炎(五十肩)は①ロテーターカフ(rotator cuff)筋 ②肩関節固定筋の機能が拘縮により十分に働かない状態であり、上肢が挙上できない事や痛みが発症します。理学療法では癒着・短縮している部分を評価し、アプローチを行い治療を進めます。 リハビリテーション室長 見田忠幸 |









