

年末年始休診のお知らせ
2014年12月02日(火) クリニックインフォメーション1新着情報
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年末年始休診は12月28日(日)から1月4日(日)までとさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解ご協力賜りますようによろしくお願い申し上げます。
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リハビリ通信 No.133 第30回東海北陸理学療法学術大会に参加して
2014年11月30日(日) QAリハビリテーション科1新着情報
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11月15・16日に静岡県で開催された第30回東海北陸理学療法学術大会に参加し、「Freiberg病に対する理学療法の一考察」について発表してきました。 Freiberg病とは、中足骨頭(赤矢印の部分)の無腐性壊死が生じる疾患であり、第2・3中足骨に発症することが多いと言われています。症状として中足骨頭背側部痛や中足趾節関節(黄丸で囲まれた関節)の伸展制限、腫脹、足底に胼胝(たこ)などが生じることが特徴です。 正確な原因は特定されていませんが、①解剖学的に第2中足骨が長いこと、②踏み返し動作により中足骨頭部に圧迫力が繰り返し加わること、③血行障害による影響が原因ではないかと言われています。 治療方法として、関節面が比較的保たれている場合は、保存療法で足底板を使用しますが、関節面が損傷している場合は、手術療法を選択します。 Freiberg病についての報告は多数散見しますが理学療法の報告はほとんどないのが現状です。今回Freiberg病の理学療法を経験し、中足趾節関節の伸展時痛に対して評価と治療の一方法として発表してきました。 これからもたくさんの患者様により良い理学療法を提供できるようにスタッフ一同努力していきたいと思います。 リハビリテーション科 服部 司 |


リハビリ通信 No.132 学会参加報告
2014年11月23日(日) QAリハビリテーション科1新着情報
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11月15日~16日、静岡県で開催された第30回東海北陸理学療法学術大会に参加・発表してきました。そして今回の学会では、当院から3演題エントリーし、私は「橈骨遠位端骨折保存療法の治療成績および治療法に関する検討」という演題を発表させていただきました。 橈骨遠位端骨折とは、「高齢者の4大骨折」と言われ、上腕骨近位端骨折・脊柱圧迫骨折・大腿骨頸部骨折とともに、非常に発生頻度の高い骨折であるとされています。当院においてもこの橈骨遠位端骨折を受傷され、通院されている方が多くおられます。 本骨折に対する治療法として、手術的治療と手術をしない治療(保存療法)があります。その保存療法の中に理学療法が含まれるわけですが、その方法論はまだ確立されたものが無いのが現状であります。そのため、理学療法を行う上でどのような事に気をつけなければならないのか、どの時期にどのような操作を行わなければならないのか、そして骨折後の後遺症を残存させないためにはどのような工夫が必要なのかを検討し、発表してきました。 理学療法の領域では、手の外科に関する報告がほとんどありません。そのため、これからも研究を重ね、患者さんにより良い理学療法を提供できるよう日々精進していきたいと考えております。 リハビリテーション科 小野正博 |









