
年末年始休診のお知らせ
2015年12月04日(金) クリニックインフォメーション1新着情報
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年末年始休診は12月29日(火)から1月3日(日)までとさせていただきます。 ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解ご協力賜りますようによろしくお願い申し上げます。
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リハビリ通信 No.177 腰痛と股関節について
2015年12月03日(木) QAリハビリテーション科1新着情報
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腰痛は多くの方が経験する症状の1つであり、腰およびその周辺での痛みを自覚し整形外科を受診する人も多いと思います。一言で「腰痛」といっても様々な疾患があり、腰椎すべり症、腰椎椎間板ヘルニア、椎間関節障害、筋筋膜性腰痛などなど、たくさんあります。これらの疾患の病態は様々であり腰痛を引き起こしている原因組織も様々ですが、この腰痛と「股関節」は密接な関係にあることが以前から注目されています。 股関節はその解剖学的位置関係から腰椎と隣接しており、互いに影響を受け合っている関係となります。つまり股関節は腰椎の「土台」であり、この股関節が安定しなければ腰椎への負荷が増大する、股関節で動きが出なければ腰椎に過剰な動きが要求されるということが予想されます。したがって股関節において良好な可動域を獲得することが重要であり、腰椎の安定性を獲得することと腰椎への負荷を減少させることが治療のポイントとなります。 当院の理学療法士は股関節・腰椎に関する詳細な評価を行い、治療を行っています。 リハビリテーション科 小野正博 |


リハビリ通信 No.176 青色光と網膜障害について
2015年11月22日(日) QAリハビリテーション科1新着情報
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現在、スマホは日常生活でも浸透し必需品になっています。しかし、スマホに使用されている青色光が将来、問題になる可能性があると言われています。 スマホの画面は白色LEDの輝きにより明るさ、見やすさ、省エネで寿命も長くなり進化してきました。また、照明にも広く使用されています。画面上に白色が表出されるのは、今まで無かった青色が開発され光の3原色が完成されたからです。白色は青色と黄色の光を混合しているため、とくに青色の波長が強いのが特徴です。その他の身近な光の特徴は、太陽光は青色だけではなく紫外線も含め、あらゆる波長の光が混じっています。白熱灯の光は赤色が強く出ています。 青色光が問題になる点は、青色光は波長が短くエネルギーが高く、目の奥の網膜まで達し活性酸素を発生させ、そこに障害を起こす可能性がある事と、昼間の日光にしか存在しない青色光が夜間に存在する事で、人間の日周リズムに影響を与えると考えられます。これは夜間であるのに体内時計を制御するホルモン(メラトニン)を刺激した結果、体内時計が狂うためです。対策としては液晶画面に貼るフィルム、青色光を弱める眼鏡使用などが考えられます。 青色発光ダイオード(LED)が発明され、日常生活の中で使用され始めたのは僅か数年の話で将来どんな影響がでるかは明確ではありません。 リハビリテーション室長 見田忠幸 |










