新着情報

リハビリ通信 No.220 パーキンソン病について

2016年10月24日(月) QAリハビリテーション科1新着情報

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パーキンソン病とは、中脳の黒質に異常が起こり、神経伝達物質のドーパミンの産生が減少する病態のことをいいます。50歳以降に発症することが多く、徐々に進行する原因不明の神経変性疾患です。

主な症状として、安静時の手足の震えや、筋肉のこわばり、動作緩慢および無動、歩行障害(小刻み歩行や一歩が出しづらくなるすくみ足)などが挙げられます。

治療方法として、パーキンソン病の原因である不足したドーパミンを補うための薬物療法や関節拘縮の改善や日常生活動作の向上を目的とした運動療法などがあります。

リハビリテーション科 服部 司

待ち時間のお知らせ (10月17日~10月22日)

2016年10月22日(土) 待ち時間のお知らせ1新着情報

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11月16日(水)午後診~11月18日(金)午後診の臨時休診について(再掲)

2016年10月20日(木) 新着情報

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来たる11月16日(水)午後診、11月17日(木)午前診、11月18日(金)午前診、午後診は院長出張のために臨時休診となります。

ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解ご協力を賜りますようによろしくお願い申し上げます。

リハビリ通信 No.219 脂肪組織について

2016年10月16日(日) QAリハビリテーション科1新着情報

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人体には腱が滑走しやすくしたり、神経や血管を包み込んで守るといった役割を持つ「脂肪組織」があります。(太ることにより増加する脂肪ではありません。)具体的には膝関節前面に位置する大腿四頭筋の一つである中間広筋の深層にある脂肪組織(prefemoral fat pad)やアキレス腱の深層に位置する脂肪体(Kager’s fat pad)などがあります。これらは筋や腱を滑走しやすくするためにある脂肪体であり、本来はいろんな方向に動く柔軟性に富んだ組織です。

しかし外傷後や術後の症例ではこの脂肪体までも拘縮していることをよく経験します。この脂肪体は「組織を滑走しやすくする役割」をもっていますが、同組織が拘縮してしまうと脂肪体の機能に依存している筋や腱の滑走性は悪くなってしまい、結果として可動域制限につながってしまいます。

この脂肪体は深層に位置する組織ではありますが、体表から触診することができます。そのため、当院の理学療法士はこの「脂肪体」の動き・柔軟性にも着目しながら治療を行っています。

リハビリテーション科 小野正博

待ち時間のお知らせ (10月11日~10月15日)

2016年10月15日(土) 待ち時間のお知らせ1新着情報

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