
はじめまして、堤 豊 です。
2017年12月17日(日) 新着情報
はじめまして。 理学療法士の堤 豊と申します。 津市で生まれ、社会人経験を経てこの道に入りました。年齢は32歳。趣味はテニスと釣りです。 患者様のお役に立てるように研鑽していきたいと思います。よろしくお願い致します。 |


リハビリ通信 No.246 新しいリウマチ治療薬について
2017年12月11日(月) QAリハビリテーション科1新着情報
(日本海新聞 2017.9.28) (ファイザー製薬HP) 2017年9月に認められた新タイプのリウマチ経口薬「JAK阻害剤」は、生物学的製剤と同等の高い効果があり、通院による点滴や注射をしなくて良いと言われています。 日本で2003年に登場した生物学的製剤はリンパ球を活性化するサイトカイン(生理活性物質)の働きを妨害して効果を発揮し関節破壊を防ぎます。(*リウマチはリンパ球が自分の体を攻撃する自己免疫疾患で、原因は不明です。) 一方、JAK阻害剤は細胞内側にあるJAK(ヤヌスキナーゼ)という酵素の働きを抑えることでリウマチの炎症、痛み、腫れを抑え関節機能低下を抑えることができる新しい飲み薬です。 今後、経口薬の効果により日常生活が改善され、普通の生活を送ることが可能になる多数の患者さんが増えると考えられています。 リハビリテーション室長 見田忠幸 |


骨粗鬆症とともに Vol.12 骨粗鬆症に重要なカルシウム摂取
2017年12月03日(日) 新着情報1骨粗鬆症
食事から摂取されたカルシウムは99%が骨に蓄えられ、残り1%が血液や体液の中にあります。カルシウムは骨や歯の材料になるほか、神経の伝達を助けたり、筋肉を収縮させるなどの重要な働きも担っています。 食事からのカルシウム摂取量が不足すると、血液中のカルシウム濃度を一定に保つため、副甲状腺ホルモンが分泌され、破骨細胞を活発にします。破骨細胞による骨吸収が進み、骨の中のカルシウムが血中に溶け出すことで不足分を補うという恒常性が働きます。 健康で丈夫な骨を保つためには、食事から十分なカルシウムを摂取して、ホルモンのバランスを整えるような生活を心がけることが大切です。 西洋人と異なり歴史的に乳製品の摂取量の少ない日本人は、カルシウム摂取が不足しがちです。乳製品、魚介類、大豆製品、野菜、海草類を組み合わせて、積極的にカルシウム摂取量を増やす工夫が必要です。 骨粗鬆症マネージャー 石山瑞穂
参考文献 骨粗鬆症の最新治療、石橋英明監修、主婦の友社、2016 |
