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待ち時間のお知らせ(1月22日~1月27日)

2018年01月27日(土) 待ち時間のお知らせ1新着情報

1月22日~1月27日

リハビリ通信 No.249 「関節機能障害」について

2018年01月21日(日) QAリハビリテーション科1新着情報

イラスト

整形外科を受診される患者さんの中で、「関節の痛み」を抱えておられる方はたくさんいます。そして、その痛みの原因は関節機能障害である場合がほとんどであり、理学療法の適応となります。

関節に痛みが生じるのは「不安定な関節」であることが原因です。ここで、「不安定」と聞くと「グラグラな関節」というイメージを持ってしまいます。もちろんグラグラな状態である不安定性もありますが、「固まってしまって正常な運動軌跡をたどらない関節」、「正常の動きが失われた関節」という不安定性もあり、受診される方の病態としては後者の方がほとんどです。

一方、「痛みのない関節」とは正常の運動軌跡をたどることができる関節、つまり「可動域があり、よく動く関節」、もしくは「全く動かない関節」です。しかし、動かない関節は痛くないかもしれませんが、可動性が無いので日常生活に支障をきたすため、やはり「よく動く関節」を目指して運動療法を行い、痛みを改善していく事が最善であると思います。

リハビリテーション科 小野正博

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2018年01月20日(土) 待ち時間のお知らせ1新着情報

1月15日~1月20日

待ち時間のお知らせ(1月4日~1月13日)

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1月4日~1月13日

リハビリ通信 No.248 iPS細胞で認知症薬を開発

2018年01月04日(木) QAリハビリテーション科1新着情報

リハビリ通信No.248

(読売新聞 2017年11月22日)

アルツハイマー型認知症の患者から作ったiPS細胞を使い発症の原因物質を減らす薬を見つけたと京都大学の研究チームが発表しました。

アルツハイマー型認知症は脳の神経細胞で「アミロイドβ」という、タンパク質が作られ過剰にたまることが主な原因とされています。患者の皮膚からiPS細胞を作って増やし脳の神経細胞に変化させ培養、既存の1258種類の薬を試し「アミロイドβ」を減らす薬を探しました。その結果、パーキンソン病、ぜんそく、てんかんの3種類の薬を同時に加えると最も効果があり、「アミロイドβ」の量が3〜4割減少しました。「アミロイドβ」の量が4割、減少すれば発症や症状の進行が止まると期待されています。今後は臨床試験へと展開されるようです。

リハビリテーション室長 見田忠幸