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骨粗鬆症とともに Vol.51 慢性腎臓病(CKD)に注意

2021年05月02日(日) 新着情報1骨粗鬆症

慢性腎臓病とは何らかの腎臓の障害が3ヶ月以上持続している状態を指します。慢性腎臓病の原因の多くは高血圧、糖尿病、高脂血症、高尿酸血症、肥満などの生活習慣病とされています。

慢性腎臓病の状態では骨質の劣化を招き、骨粗鬆症が進行してしまうため注意が必要です。逆に整形ではよく処方される痛み止めで、急激に腎機能を悪化させてしまう可能性があり注意が必要です。骨粗鬆症治療薬やその他の薬でも、腎臓に負担をかける可能性があり、こちらも合わせて注意が必要です。

当院では定期的に検査で状態を把握し、腎機能にも十分配慮して治療がなされていますが、ご自身の腎臓の状態や薬について心配なことがあれば、いつでもご相談下さい。

 

骨粗鬆症マネージャー 石山瑞穂

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参考資料

骨粗鬆症財団発行 カノープスvol9