リハビリ通信 No.250 初治療(理学療法)の流れについて
2018年02月02日(金) QAリハビリテーション科1新着情報
理学療法1回の治療は約20分(1単位)となっています。初めての治療時は患者さんの病態、日常生活上どの様な事で困っているのか?問診から開始します。勿論、事前に患者さんに関する情報(単純X線画像、診察時の情報)はしっかりとチェックしています。 最初の理学療法は、ほとんどの時間を評価に割くことが多くなります。約20分で評価を行い、その評価から総合的に治療を考え実施します。 理学療法の流れ 理学療法(1単位20分)
◉ 評価 ・単純X線画像(レントゲン) ・問診 ・疼痛についての評価 ・関節可動域(関節が動く範囲) ・筋力(5段階で評価) ・整形外科テスト(関節・靭帯・筋にストレスをかけ柔軟性や痛みを評価する) ・歩行・歩容など動作分析 ・計測(脚長差など) ・超音波解析画像(エコー検査) →総合的に病態、状態を把握して治療計画を考えます。
◉ 治療を実施
リハビリテーション室長 見田忠幸 |