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リハビリ通信 No.204 骨粗鬆症と高齢者の4大骨折について

2016年06月26日(日) QAリハビリテーション科1新着情報

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骨粗鬆症とは骨組織の微細構造の以上の結果、骨に脆弱性が生じて骨折が生じやすくなる病気です。そのために転倒による骨折のリスクが非常に高くなってしまうために注意が必要です。

特に上腕骨頸部骨折、脊柱圧迫骨折、橈骨遠位端骨折、大腿骨頸部骨折などは「高齢者の4大骨折」と呼ばれ、当院でもよくみかけます。中でも「脊柱圧迫骨折」や「大腿骨頸部骨折」は歩行能力に直結し歩行困難となる方は非常に多く、骨折後の日常生活動作レベルを大きく低下させてしまいます。

骨粗鬆症の発見には「骨密度検査」を行う必要があり、当院でも簡単に検査できます。早期発見・早期治療が非常に大切となってくる疾患ですので、気になる方は受診をお勧めします。

リハビリテーション科 小野正博