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リハビリ通信 No.196 投球障害肩について

2016年04月17日(日) QAリハビリテーション科1新着情報

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投球動作とは下肢からの運動連鎖により、体幹・上肢を使って効率よくエネルギーをボールまで増幅させ伝達する全身運動のことをいいます。

日々の練習や試合により下肢や体幹、上肢の筋肉・靱帯などの軟部組織の機能低下が生じることでパフォーマンスも低下します。この状態で投球動作を反復して行うと肩関節に負荷が加わり外傷や障害が生じる危険性があります。

理学療法では、その障害に至った経路を評価・推察し、運動連鎖の破綻がどのような形で肩関節の損傷を生じたかを把握することが必要となります。

リハビリテーション科 服部 司