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リハビリ通信 No.178 大腿骨近位部骨折の分類について

2015年12月06日(日) QAリハビリテーション科1新着情報

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大腿骨近位部骨折は、高齢者の四大骨折の一つと言われており、リハビリをする機会がとても多い疾患です。

大腿骨近位部骨折は、骨折の部位により3つに分類することができます。大腿骨近位部骨折は、解剖頚で骨折するものを大腿骨頚部骨折(図1)、転子間稜から小転子までの範囲で骨折するものを大腿骨転子部骨折(図2)、小転子以下で骨折するものを転子下骨折(図3)と言います。

骨折部位により手術方法が異なるので、運動療法を行う際は、レントゲン像より、骨折の程度や骨粗鬆症の程度を確認し、骨折部がズレないように注意が必要となります。

リハビリテーション科 服部 司