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リハビリ通信 No.145 アキレス腱断裂について

2015年03月08日(日) QAリハビリテーション科1新着情報

イラスト

アキレス腱断裂の受傷好発年齢は、30~40代であり、若年層ではスポーツによる受傷が多く、高齢層では、日常生活の中で受傷することが多いと言われています。アキレス腱断裂の病態として、足関節に急激な伸張ストレスが加わったときに受傷しやすく、踵の骨から数cm上の部分で断裂することが多いです。

アキレス腱断裂の症状として、断裂部分に陥凹があり、触れると痛みを伴います。また、トンプソンテストが陽性となります。トンプソンテストとは、腹臥位(うつ伏せ)で膝関節を90°屈曲した状態で下腿三頭筋(ふくらはぎの筋肉)を強くつまむと、正常では足関節が底屈するのに対して、断裂していると底屈しなくなります。

受傷後は、断裂部を縫合する手術療法を行うか保存療法を行うか選択をし、理学療法を行います。理学療法は、腱の修復過程を考慮しながら可動域や筋力の改善を図っています。

リハビリテーション科 服部 司