リハビリ通信 No.131 認知症について
2014年11月16日(日) QAリハビリテーション科1新着情報
認知症が原因の行方不明者が年間約1万人に上り大きな社会問題になっています。 そもそも、認知症とは脳の神経細胞が死んだり働きが悪くなったりして、記憶障害、言語障害が起き日常生活に支障が生じる状態で物忘れ・妄想・徘徊などの症状がでます。原因によりアルツハイマー型、脳血管障害などいろいろなタイプに分かれ、薬で病気の進行を遅らせることはできますが根本的な治療法は確立されていません。 最近の研究では認知症の6割を占めるアルツマイマー型を血液で診断する事が可能になって来ました。 リハビリテーション室長 見田忠幸 |