初診時の理学療法では、交通事故などにより骨折が生じた患者様や脳梗塞により麻痺が生じた患者様、呼吸器疾患の患者様などの状態を把握するために評価を行います。
評価には、問診(いつから痛みが出たのか、どこが痛いのか、どんなときに痛いのか)や関節可動域検査(各関節がどのくらい伸びたり、曲がったりするのか測定する検査)、筋力検査(重力に抗して関節運動ができるのか、抵抗を加えて保持できるのか測定する検査)、などがあります。
いくつか評価を行った結果から考察をして、その患者様に必要な治療プログラムを選択して治療を行っています。
リハビリテーション科 服部 司
|