リハビリ通信 No.113 炎症について
2014年05月18日(日) QAリハビリテーション科1新着情報
炎症とは障害を受けた組織を防御し修復する過程であり、骨折・虫さされ・感染・やけど・打撲・切り傷・挫滅・潰瘍・びらんなど組織の障害があれば炎症反応が発生します。 炎症の4要素として①赤い②腫れている③痛い④熱感ありの症状が見られます。 治る順番としては初めに、熱感・赤みがとれます。(拡張した血管が元に戻るにつれ赤み・熱感がとれます)やがて痛みがとれ(発痛物質の減少)腫れのみとなります。最後に腫れが引いて(浸出液の吸収)元に戻ります。 リハビリテーション室長 見田忠幸 |