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リハビリ通信 No.106 膝関節の運動について

2014年03月16日(日) QAリハビリテーション科1新着情報

PT

大腿脛骨関節(いわゆる膝関節)の正常な関節運動(屈曲・伸展)は、単純に大腿骨顆部が脛骨関節面を転がるのではなく、転がりと滑り運動の複合運動を起こすことによって行われています。

膝関節屈曲に伴い、大腿骨顆部が脛骨関節面上を後方へと移動することをroll back機構といいます。もし後方へと滑ることなく膝関節屈曲運動が行われた場合、大腿骨顆上部後面が脛骨関節面後部と衝突し屈曲制限が起こるので、大腿骨顆部が脛骨関節面上を効率よく運動するために転がりと滑り運動がとても重要になってきます。

変形性膝関節症などの膝関節疾患の膝関節は、軟部組織の柔軟性が低下し、可動域が生じるので、正常な関節運動軌跡を獲得するために理学療法を行います。

リハビリテーション科 服部 司