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リハビリ通信 No.92 投球肩障害の講演について

2013年11月14日(木) QAリハビリテーション科1新着情報

PT

投球肩障害についてプロ野球選手・プロチームのDr.・プロチームのトレーナーの先生方が、経験から各々の立場において講演をされました。工藤公康先生(元プロ野球選手・解説・評論家)は少年野球における成長段階での投球フォームの重要性、肩にかかる負担軽減について話をされました。

原正文先生(医師・ダイエーホークスチームDr.・福岡大学臨床教授)はメディカルチェックの評価・診断について現役のプロ野球選手に、実際おこなっている事と評価の意味について話をされました。

鵜飼先生(理学療法士・元中日ドラゴンズメディカルトレーナー・現中部学院大学准教授)は投球肩の局所に対するアプローチ、局所以外のアプローチ両面で診て、治療の方向を考え具体的に、実技を交え説明して頂きました。

小学生から高校生まで投球肩障害の選手は多数おり、今後は治療だけではなく、発症防止など幅広く活動を出来ればと考えています。

リハビリテーション室長 見田忠幸