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リハビリ通信 No.77 筋短縮と筋れん縮(筋スパズム)について

2013年07月05日(金) QAリハビリテーション科1新着情報

関節は軟部組織の支持性・柔軟性・滑走性・収縮と骨の動きによって働きます。

軟部組織である筋が短縮・スパズム(れん縮)の状態になっても関節は働きにくくなります。スパズムは阻血、循環不全になり、筋が硬くなった状態です。例えると肩こりの様な状態です。リラクセーション・収縮により循環機能が好転すればスパズム(れん縮)も消失します。

筋の短縮は最小単位である筋節(サルコメア)の数が減少する状態です。つまり、筋節が元の状態になるまでに期間を要します。ストレッチングを繰り返し行い、時間を経れば改善されます。

臨床的には、短縮・スパズム(れん縮)の両方が混在しており、リラクセーション・収縮・ストレッチングを組み合わせ、軟部組織の状態を評価し適切な治療を実施します。

リハビリテーション室長 見田忠幸