人体には200以上の関節があります。上肢・下肢・体幹、各関節に機能的な特徴があり、その機能を3つに分ける事ができます。
①運動を伝達し可動性を拡げる機能 ②骨連結器としての支持性・安定性を高める機能 ③末梢感覚情報の中枢へのフィードバック機能です。関節として重要な事は正常な可動域を有し運動時の疼痛が無く、支持性・安定性に優れ各関節のアライメントが正常である事があげられます。
理学療法は癒着・短縮・筋力低下などの機能低下を改善し、患者さんの日常生活の向上・充実を目標に進めて行きます。
リハビリテーション室長 見田忠幸
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