「山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた」
2012年10月30日(火) 新着情報
ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった山中伸弥先生の自伝「山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた」を読みました。 整形外科臨床医を志しながら研究者の道へと方向転換し大成した生き方を、自らの好きな言葉という「人間万事塞翁が馬」と表現しておられます。報道でも山中伸弥先生の感謝の気持ちを忘れない真摯な姿勢と、ユーモアある人柄がよく伝わってきますね。 山中伸弥先生の言うVision(ビジョン)とHard work(ハードワーク)が大切であるということは、研究者のみならず誰にでも通じる成功の秘訣でしょうね。しかしながら山中伸弥先生ほどのハードワークはなかなか誰にでもできるものではないと思えます。 第2部のインタビューでは医師である誇りについて語っておられます。責任感、使命感、情熱、そして才能に溢れた山中伸弥先生は日本の誇りですね。 実は山中伸弥先生は私(院長)と同い年になります。私は浪人したので大学での学年は山中伸弥先生の1学年下になりますが、ひょっとしたら学生時代にラグビーの試合で対戦していたのかも知れません。 もしそうだとすると、なんだか嬉しいですね。 光栄に感じます! |