リハビリ通信 No.41 肩関節のADLについて
2012年10月04日(木) QAリハビリテーション科1新着情報
理学療法士は機能の向上を目標に理学療法を実施しますが、単純に機能を向上するだけではなく日常生活の中で使用する機能を意識して治療をすすめてゆきます。 肩関節のADL(Activities of Daily Living 日常生活活動動作)は肩関節の機能を考えた場合、挙上・結帯動作・結髪動作が重要になってくると思います。 とくに女性は髪を後ろで束ねたり、下着の着脱、エプロンを結ぶなど日常生活の中で実際に使っている動作が多岐にわたり、機能回復と同時に、これらのADL(日常生活活動動作)の向上が治療の最終目標になります。 リハビリテーション室長 見田忠幸 |