新着情報

リハビリ通信 No.28 膝窩部痛の原因-筋肉の過緊張-

2012年06月17日(日) QAリハビリテーション科1新着情報

膝窩部痛には、歩いたり運動をしたりしていると徐々に痛くなってくるものもあります。これは筋肉の持続的な緊張が関与していることが多くあります。
例えば、関節の変形や外傷などの影響により、荷重の中で大腿骨と下腿のアライメントが崩れていたりすると、それを制動するために筋肉が過剰に働きます。膝の後面にある筋が過剰に働いて緊張状態になると、筋内圧が上昇して膝窩部痛を引き起こすことがあります。その他にも、膝の伸展制限、靭帯の不安定性、足部や股関節の機能低下など様々な要因が膝窩部痛に影響します。
理学療法では、筋に過剰な負荷が加わっている原因を評価し、そこに加わる負担を軽減していきます。筋のリラクセーションに加えて、テーピングや足底挿板は有効な治療手段となります。

リハビリテーション科 奥山智啓