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リハビリ通信 No.23 肩こりと頚部・僧帽筋について

2012年04月29日(日) QAリハビリテーション科1QA整形外科1新着情報

肩こりは頚部筋群・僧帽筋上部線維の過緊張で筋が正常に収縮できない状態であると言えます。例えば日常生活の中で偏った筋の使い方により頚部筋群・肩関節周囲筋の協調性の低下・バランスの悪さを誘発し過緊張へと至ったと考えることができます。

肩こり(過緊張)・疼痛を低下させるには大きく2つに分けることができます。

①頚部筋群・僧帽筋上部線維をリラックスさせ緊張をとる。

②頚部筋群・肩甲骨周囲筋の協調性を高める。(筋の使い方のバランスを整える)です。

したがって、肩をもんだり、叩いたりするよりも根本的に改善をすれば肩こり(過緊張)・疼痛が随分、楽になると考えられます。

リハビリテーション室長 見田忠幸