指の第1関節の腫れや変形はヘバーデン結節であることが多いです。
これは関節の軟骨がすり減って、骨が変形してくることにより関節の変形を起こす「変形性関節症」の一つです。中年以降の女性に多発し、しばしば何本かの指に起こります。関節のところに小さい水ぶくれ(粘液のう腫)ができることもあります。
よく関節リウマチではないかと心配される方が多いですが、関節リウマチは第2,3関節や手首の関節に起こることが多く、ヘバーデン結節は第1関節に起こります。(必ずというわけではありません。)
治療は主に湿布や塗り薬などになります。
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