
骨粗鬆症とともに Vol.55 サプリメントと薬の違い
2022年02月23日(水) 新着情報1骨粗鬆症

骨粗鬆症とともに Vol.54 転倒を予防するためのトレーニング
2022年02月06日(日) 新着情報1骨粗鬆症

骨粗鬆症とともに Vol.53 高齢者に多い骨折のひとつ、橈骨遠位端骨折
2022年01月16日(日) 新着情報1骨粗鬆症

骨粗鬆症とともに Vol.52 すり足歩行
2021年06月06日(日) 新着情報1骨粗鬆症
転倒の原因になりやすいすり足歩行は、おもに加齢による筋力低下などが原因であると言われています。すり足歩行は足の蹴りだしが弱くつま先が十分に上がっていない状態で、このような状態では段差のない平地でもつまずいてしまうことが多く危険です。 安定した歩行動作は、股関節や骨盤など歩行に必要な機能が正常に連動して成立しますが、足の運びに関しては、あおり運動を意識することで、転倒予防につながると言われています。 あおり運動とは、足はかかとから接地させ、足の外側に力がかかった後に母趾の付け根で蹴りだす歩き方です。この運動は日常的に私達が歩行する際に行っている運動ですが、特に高齢者などでは足の蹴りだしが弱くなっていることが多く、この動作を意識することで転倒予防につなげていただきたいと思います。
骨粗鬆症マネージャー 石山瑞穂
参考文献 OPJリエゾン 2021年春号 ライフサイエンス社 |

骨粗鬆症とともに Vol.51 慢性腎臓病(CKD)に注意
2021年05月02日(日) 新着情報1骨粗鬆症
慢性腎臓病とは何らかの腎臓の障害が3ヶ月以上持続している状態を指します。慢性腎臓病の原因の多くは高血圧、糖尿病、高脂血症、高尿酸血症、肥満などの生活習慣病とされています。 慢性腎臓病の状態では骨質の劣化を招き、骨粗鬆症が進行してしまうため注意が必要です。逆に整形ではよく処方される痛み止めで、急激に腎機能を悪化させてしまう可能性があり注意が必要です。骨粗鬆症治療薬やその他の薬でも、腎臓に負担をかける可能性があり、こちらも合わせて注意が必要です。 当院では定期的に検査で状態を把握し、腎機能にも十分配慮して治療がなされていますが、ご自身の腎臓の状態や薬について心配なことがあれば、いつでもご相談下さい。
骨粗鬆症マネージャー 石山瑞穂
参考資料 骨粗鬆症財団発行 カノープスvol9 |
