新着情報

インフルエンザ予防接種の予約を開始しました。

2013年10月03日(木) クリニックインフォメーション1新着情報

受付時間内に直接受付窓口でお申し込み頂くか、電話でも受け付けております。

当院では13歳以上の方を対象としておりますので、よろしくお願い申し上げます。

必ず事前に予約をして頂きますようにお願い致します。

ご予約なしの予防接種実施は承りかねますので、ご了承くださいますようお願い申し上げます。

詳細は受付窓口でお尋ね下さいますようにお願い致します。

リハビリ通信 No.86 神経について

2013年09月29日(日) QAリハビリテーション科1新着情報

神経は大きく分けて中枢神経(大脳~脊髄前角)と末梢神経(脊髄前角~体の先端)があります。更に言うと大脳からの指令を筋へ伝える運動神経(運動ニューロン)と皮膚・内臓・その他軟部組織などから痛み、違和感などの刺激(情報)を大脳へ伝える感覚神経(感覚ニューロン)があります。また、自分ではコントロール出来ない自律神経があります。

例えば脳梗塞で麻痺になっている人の場合、大脳など指令を発する部位(運動皮質の上位運動ニューロン)での問題で、脊髄~運動神経(下位運動ニューロン)へ「動け!!」と言う情報(電気信号)が随意筋へと伝わらず麻痺の状態のままとなります。

事故等で脊髄が損傷した場合、大脳からは「動け!!」と言う情報を発する事が出来ますが、途中の経路である脊髄で情報が遮断されるので、損傷した部位以降は随意筋へ伝わらず麻痺となります。

膝・腰・肩に違和感・痛み・痺れがある場合、脊髄から筋までの下位運動ニューロンの途中で圧迫・癒着・神経の滑走性低下などの理由により各関節で発症します。理学療法士は状態を評価し適切な治療を実施します。

リハビリテーション室長 見田忠幸

待ち時間のお知らせ (9月24日~9月28日)

2013年09月28日(土) 待ち時間のお知らせ1新着情報

リハビリ通信 No.85 松葉杖の合わせ方について

2013年09月22日(日) QAリハビリテーション科1新着情報

松葉杖は、歩行の安定性の獲得や体重を保持するために使用します。下肢の骨折や靭帯損傷などの様々な疾患に対して松葉杖が用いられます。

使用目的として損傷部位に負担をかけないように免荷すること、支持性の拡大などが挙げられます。

松葉杖の合わせ方として、足の前外側約15cmのところに杖先を置きます。続いて脇の下に松葉杖を入れて、脇と松葉杖の間を約卵一個分(指2~3本)の隙間をあけてグリップを握ります。このグリップの高さは大転子(大腿骨の外側にある骨隆起)に合わせます。

ここで注意することは脇の下で体重を支えないことです。脇の下には、神経が通過しているため脇で支えると、その神経が圧迫され、神経障害が生じる可能性があります。必ず脇をしめて、上腕と体幹で松葉杖を挟み、掌で支えて使用します。

最後に疾患により荷重制限や使用方法が異なります。使い始めは、慣れないので転倒の危険性があるため、松葉杖を使用する際は、医師や理学療法士の指導のもとで使用してください。

リハビリテーション科 服部 司

待ち時間のお知らせ (9月17日~9月21日)

2013年09月21日(土) 待ち時間のお知らせ1新着情報