新着情報

リハビリ通信 No.99 肩こりについて その2

2014年01月23日(木) QAリハビリテーション科1新着情報

PT

前回の報告では、肩甲骨に付着する筋肉・それらの筋肉で生じる症状に関するメカニズムが紹介されましたが、今回は「肩甲上腕関節」に着目した肩こりについてです。

「肩甲上腕関節」は肩甲骨と上腕骨とで構成される関節です。そのため、この肩甲上腕関節でのトラブルは肩甲骨およびそれに付着する筋肉にまで影響を及ぼします。

例えば猫背になって肩甲骨が外側へ偏位したり、下がってしまった場合、肩甲骨と上腕骨のポジションが変化してしまいます。つまり、肩甲骨が下がってしまうと、肩関節は相対的に外転位(腕を外側に広げている状態)となってしまします。この肢位で関節の動きが制限されてしまうと、筋力トレーニング等で肩甲骨のポジションを是正しようと思っても元に戻ってしまします。

そのため、我々理学療法士は、肩こりが生じている部位(肩甲骨周辺の筋肉)に対する評価だけではなく、肩甲上腕関節の可動性も評価を行い、その部位で問題があれば治療を行っていきます。

リハビリテーション科 小野正博

1月25日(土)の受付時間が午前11時までになります。

2014年01月19日(日) クリニックインフォメーション1新着情報

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1月25日(土)の受付時間が午前9時から午前11までになります。ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解ご協力のほどをよろしくお願い申し上げます。

秋山整形外科クリニック 院長

待ち時間のお知らせ (1月14日~1月18日)

2014年01月18日(土) 待ち時間のお知らせ1新着情報

1月14日~1月18日

リハビリ通信 No.98 肩こりのメカニズムについて

2014年01月12日(日) QAリハビリテーション科1新着情報

PT

肩甲骨には約17個の筋が付着しています。筋の働きから大きく3つに分けると…

①    肩甲骨を固定する部分

②    上腕骨と肩甲骨を固定する部分

③    外側にあり上腕骨と肩甲骨を大きく覆いかぶさっている部分

以上3つがあります。

肩こりとは①肩甲骨を固定する部分 ②外側にあり上腕骨と肩甲骨を大きく覆いかぶさっている部分が問題になっていると考えられます。

例えば猫背と呼ばれる姿勢は肩甲骨を固定する部分が働きにくく緊張が入りやすくなっています。働きにくい部分は細く、薄くなり、代償するようにその他の筋が、より強く働き、上腕骨の重さに肩甲骨が下を向いてしまいます。その結果、肩こりに関わる僧帽筋は緊張が入りやすく、循環不全状態になり、疼痛を発症します。肩こりを治すには緊張している筋をリラックスさせ循環を良くし、肩甲骨を固定する筋をしっかりと働ける様に整える事です。

リハビリテーション室長 見田忠幸

待ち時間のお知らせ (1月6日~1月11日)

2014年01月11日(土) 待ち時間のお知らせ1新着情報

1月6日~1月11日