
リハビリ通信 No.101 関節痛について
2014年02月04日(火) QAリハビリテーション科1新着情報
正常な関節は筋肉・関節包・靭帯によって構成されています。そして筋肉は動的安定性,関節包・靭帯は静的安定性に関与しています。 関節痛は関節自体が痛みを出し,原因として①異常運動軌跡(abnormal tracking)によるもの ②関節内圧によるもの ③循環障害によるものが挙げられます。通常,正常な関節面に沿った正常運動軌跡(normal tracking)では痛みは生じません。 しかしながら正常から逸脱した動きをすれば関節包・靭帯・腱など軟部組織の自由神経終末が刺激され痛みを出します。加齢による軟骨の変形・摩耗が進み荷重時にかかる応力が大きくなり,関節不安定性に起因する関節周囲筋の疲労が加わり痛みを発症させます。また,循環不全により虚血が起き骨頭壊死・軟骨の摩耗・骨膜炎・骨異化・限局性の骨粗鬆症を発症し疼痛が出現します。 理学療法は軟部組織に対するアプローチを行いつつ正常なアライメント・運動軌跡に近づける様に実施しています。 リハビリテーション室長 見田忠幸 |


リハビリ通信 No.100 膝関節の機能解剖について
2014年01月28日(火) QAリハビリテーション科1新着情報
膝関節周囲の主な骨として、太ももにある骨を大腿骨(だいたいこつ)、すねには2本骨があり、一つを脛骨(けいこつ)、もう一つを腓骨(腓骨)と言います。膝関節の前方にあるお皿のことを膝蓋骨(しつがいこつ)といい、膝関節は、これらの4つの骨で構成されています。 膝関節は2つの関節により構成されています。一つが大腿骨と脛骨からなる大腿脛骨関節(いわゆる膝関節)、もう一つが膝蓋骨と大腿骨からなる膝蓋大腿関節です。 理学療法士は、膝関節の痛みや可動域制限などの症状がある患者様が、どういった動作をして痛みが出るのか、膝蓋骨がどの程度動き、どの方向に制限があるのか、また、股関節の肢位を変えて膝関節を曲げた際に、膝関節の角度がどのように変化するのか評価し、上記の2つの関節に対してアプローチしています。 リハビリテーション科 服部 司 |

受付事務・リハビリスタッフ (パート) 募集のお知らせ
2014年01月26日(日) スタッフ採用1新着情報
受付事務・リハビリスタッフ (パート) を募集しています。 <応募>履歴書をクリニックまで郵送して下さい。後日面接日時をお知らせ致します。 〒518-0752 名張市蔵持町原出769番1 秋山整形外科クリニック 応募締め切り2月7日(金) ※ まずは気軽にクリニック受付まで電話でお問い合わせ下さい。 TEL: 0595-62-7000 <職務内容> ・受付および会計業務(電子カルテ使用) ・患者様対応および電話対応 ・リハビリ室での患者様の誘導・補助およびリハビリ機器の操作 ・レントゲン撮影介助 ・診察室での患者様誘導 ・その他、清掃など <給与> ・時給850円 <勤務時間> 1) 08:40~12:10 2) 14:55~19:15 月、火、水、金は午前午後、木、土は午前、日祝は休み ※ 勤務時間、シフト勤務は相談に応じます。お気軽にご相談下さい。 <休日> 日曜、祝日、木曜午後、土曜午後 |

