日本医師会企画、日医ニュース、健康プラザNo.554は「過度なアルコール消毒は手荒れの原因に」で講師は神戸大学大学院医学研究科内科系講座皮膚科学分野教授久保亮治先生でした。 久保亮治先生によりますと、皮膚は表面を覆っている角質層が、皮膚のバリア機能として働くそうです。しかしながらアルコールなどで手指を消毒しすぎると、手荒れなどを起こしてバリア機能を損ない、皮膚の感染防御力を弱めてしまうそうです。 久保亮治先生は、アルコール消毒はあくまで手洗いができないときの代わりで、皮膚の健康を保つ手洗いを勧めておられます。 コロナ禍で、アルコール消毒する機会がとても増えましたが、手荒れにも要注意ですね! |