昨日、病診連携懇話会が開催されました。病診連携懇話会は名張市立病院と名賀医師会所属診療所との連携を深めるために、毎年開催されています。 演題1は「薬物治療抵抗性の発作性心房細動に対して、カテーテルアブレーション治療が有効であった一例」で演者は名張市立病院研修医前澤彬人先生でした。名張市立病院院長藤井英太郎先生が専門とされるカテーテルアブレーション治療の有効性について、前澤彬人先生は詳しく解説、紹介して下さいました。 演題2は「本人、家族、施設スタッフの思いをケア会議にて調整した良性疾患終末期症例」で演者は名張市立病院総合診療科竹田啓先生でした。竹田啓先生はナラティブアプローチを用いて、患者様の望まれる医療を提供することに腐心された経験を紹介して下さいました。 どちらの演題も、講演の後の質疑応答も活発に行われ、大変有意義な懇話会になりました。名張市立病院の先生方、本当にありがとうございました。 |