「認知症 -ともに生きる-」を読みました。 本書は歴史に見る高齢者の健康と治療、認知症とはなにか、認知症の種類と原因となる病気、認知症の治療と介護、認知症の予防、認知症とともに生きる、の項目に分かれており、写真入り、図入りでわかりやすく解説しています。なるほど!これなら認知症のことをよく理解できそうです。 本書は内藤記念くすり博物館が発刊しています。内藤記念くすり博物館は岐阜県各務原市にあり、エーザイの創業者内藤豊次氏が設立されたそうです。現在、「認知症 -ともに生きる-」の企画展を開催しているようですね。 表紙の写真はアルツハイマー病を発見したドイツのアルツハイマーだそうです。立派な風貌の博士ですね。この写真も初めて知りました。 レビー小体型認知症は1976年に小阪憲司、松下正明らが発見したそうです。これも知りませんでした。とても立派な業績ですね。 |