昨日の産経新聞夕刊に認知症高齢者増加の記事が載っていました。 記事によりますと、認知症の高齢者が今年の時点で300万人を超え、平成14年時点の149万人から10年間で2倍に増加しているそうです。65歳以上の10人に1人が認知症を患っている計算になるそうです。 これは政府の過去の推計を大幅に上回る計算になるそうで、厚労省の分析によると急速な高齢化と高齢者人口の予想以上の増加に加えて認知症に対する理解が進み認知症と診断される高齢者も増加してきたためということです。 しかしながら平成14年段階のデータを基にした推計では平成22年に208万人、平成27年に250万人と予想していたそうですから、これは違いすぎるのではないでしょうか。 少し見込みが甘いような気がしますね。 |