Sport Japan vol.53の特集は~多様な取り組みがもたらすものとは~視点を変えて広がる世界!です。
群馬県高崎市の箕郷レクスポーツ少年団は子どもから大人までがさまざまなスポーツ&レクを楽しむ複合型スポーツ少年団であるそうです。単一種目のスポーツをやり続け、一つのことに打ち込む姿は美徳とされますが、複合競技を経験することも大切であるということです。子どもの運動習慣の二極化が問題視されている昨今、子どもたちに”体を動かす楽しさを知ってほしい”という思いであるそうです。紹介されている活動は、カヌー、キャニオニング、スノーシュー、長縄飛び、ソフトバレー、創作活動のハーバリウム作り、野外料理などです。本当に多彩ですね!
バレーボール女子日本代表荒木絵里香選手は36歳のベテランですが、代表トップの身体能力であるそうです。幼少期に打ち込んだ水泳、陸上競技が活かされているそうです。身長186cmの長身で、速く走ることができるのは、子どもの頃の基礎のおかげであるそうです。
バスケットボールの折茂武彦氏は27年間も現役を続け、Bリーグオールスターで最年長MVPを獲得したバスケットボール界のレジェンドです。北海道のチームで所属チームが消滅の危機に見舞われると、自らバスケットボールチームを立ち上げ理事長に就任し、異例の選手兼チーム代表になったそうです。折茂武彦氏は北海道に来てわかったことは「勝ち続けるだけがいいことではない。どんな状況になっても、いかにポジティブに考えられるか」と述べておられます。
その他には、体と頭をフル活用して戦い日本一を目指す東京大学アメリカンフットボール部、サッカーのセットプレーにバスケットボールの戦術を導入した元バスケットボール選手でバスケットボールアナリストの佐々木クリス氏、人の運動制御に関する基礎的な研究を突き詰める広島大学大学院人間社会科学研究科准教授進矢正宏先生の特集になっています。
どれも興味深い内容でした。
本日、第57回全国大学ラグビーフットボール選手権大会決勝が国立競技場で行われました。グラウンドドクターとして参加させていただきました。
結果は天理大学が早稲田大学に55-28で勝利しました。
歴史的瞬間に立ち会うことができて、感激しています。
本当にありがとうございました。
あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
昨年はコロナ禍で世界中が影響を受けた1年でした。
今年は、コロナ禍の収束を願いつつ、より感染予防に取り組んでいきたいと思っております。さらに日常診療の充実を目指したいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。