2020 年 7 月 のアーカイブ

「乾癬はどんな病気ですか?」

2020年07月13日(月) 院長ブログ

日本医師会企画、日医ニュース、健康プラザNo.532は「乾癬はどんな病気ですか?」で指導は自治医科大学医学部皮膚科学講座教授大槻マミ太郎先生です。

日本人には40万人以上の乾癬の患者さんがいるそうです。感染する病気ではないので、ほかの人にうつる(感染する)ことはないということです。

大槻マミ太郎先生によりますと、患者さんが症状を悪化させないための日々の注意点としては、皮膚を良い状態に保つことが大切であるということです。バランスの良い食事と十分な睡眠、そして刺激を避けることが重要であるということです。

乾癬の患者さんが整形外科を受診されることはあまりありませんが、関節炎症状を訴えて受診されることは時々あるようです。

夏期休業のお知らせ

2020年07月12日(日) クリニックインフォメーション1新着情報

当クリニックでは下記の期間を夏期休業とさせていただきますので、ご案内いたします。

休業期間中は何かとご迷惑をおかけすることと存じますが、ご容赦くださいますように何卒よろしくお願い申し上げます。

 

夏期休業期間 令和2年8月13日(木)~令和2年8月16日(日)

待ち時間のお知らせ(7月6日~7月11日)

2020年07月11日(土) 待ち時間のお知らせ1新着情報

リハビリ通信 No.319 ばね指と手内在筋について

2020年07月06日(月) QAリハビリテーション科1新着情報

intrinsic plus (イントリンシックプラス)

 

 

intrinsic minus(イントリンシックマイナス)

手関節に関する筋は大きく分けて2つの筋に分類できます。手内在筋(intrinsic muscles)と手外在筋(extrinsic muscles)です。手指・手関節の巧緻動作を行う時は手内在筋と手外在筋がお互いに協調し合い、握る・つまむなどの一連の動作を行います。手内在筋が優位に働く肢位を intrinsic plus (イントリンシックプラス)、手外在筋だけが働く肢位をintrinsic minus(イントリンシックマイナス)と言い、各々の肢位で働く筋力を上手に練習に組み込み、手内在筋と手外在筋を協調して働かせるように練習を行えば筋出力(握力)は改善します。

手指の手外在筋の屈筋腱には腱の浮き上がりを押さえる靱帯性腱鞘と言うトンネルがあります。屈筋腱と靱帯性腱鞘の間で炎症が起こると指の付け根に疼痛、腫れ、熱感が生じます。これを腱鞘炎と呼び、進行するとばね現象が生じます。これがばね指です。ばね指はMP関節を曲げながら手を使うことにより手外在筋に負担がかかり、腱自体が肥厚し発症します。MP関節を曲げずに手外在筋だけが働けば、(intrinsic minus肢位でDIP・PIPが屈曲・伸展を行う)腱鞘炎も起こりにくいと言われ、ばね指は発症しないと言われています。

リハビリテーション室長 見田忠幸

マダニ媒介感染症に注意しましょう!

2020年07月05日(日) 院長ブログ

マダニに咬まれた後に日本紅斑熱や重症熱性血小板減少症候群を発症することがあるということです。

三重県では伊勢志摩地方を中心に年間40件程度の日本紅斑熱症例が報告されているそうです。案外、多いものですね!

野山に立ち入るときは、マダニに咬まれないように注意することが重要ですね。