2019 年 6 月 のアーカイブ

2019年06月30日(日) トップインフォメーション

患者様のニーズにできるだけ応え、公平な医療を提供します。

秋山整形外科クリニック スタッフ一同

毎月22日は「禁煙の日」

2019年06月30日(日) 院長ブログ

30もの学会が加盟している「禁煙推進学術ネットワーク」では活動の一環として毎月22日を「禁煙の日」と制定したそうです。白鳥(スワン)が2羽寄り添う姿と22日を重ね合わせ、“毎月22日は「禁煙の日」。スワンスワン(吸わん吸わん)で禁煙を!”をスローガンに「禁煙の日」のシンボルマークを作成したということです。これは少しベタですが、とてもわかりやすいですね!

心筋梗塞を20%近くも減少させる治療薬はなく、心房細動発症を半減させることは薬でもカテーテルアブレーションでも容易いことではないことから、禁煙は“最高の治療薬”です!という言葉がキャッチフレーズの様です。これは成る程ですね!データによりますと喫煙は寿命を10年短くするということです。

この取り組みが広まるといいですね。

待ち時間のお知らせ(6月24日~6月29日)

2019年06月29日(土) 待ち時間のお知らせ1新着情報

骨粗鬆症とともに Vol.31 お家でも簡単にできる骨折予防体操

2019年06月26日(水) 新着情報1骨粗鬆症

骨粗鬆症の予防のひとつは運動療法ですが、運動というと、しっかり身体を使う運動を想像しがちで、高齢になると運動なんて無理と思っている人も多いかもしれません。高齢になり骨粗鬆症の状態になると転倒することで容易に骨折を起こしてしまう危険性が高くなります。

そこでお家でも簡単にできる、筋肉を鍛えて骨を丈夫にして骨折を予防する運動をご紹介します。

かかとをゆっくりと上げて、ゆっくりと下す、これを繰り返して行うだけです。この運動でふくらはぎ(下腿三頭筋)の筋力のアップを図ります。ふくらはぎの筋力を強くすることで、歩く時の蹴りだしの力が強くなる、転びそうになったときの踏ん張る力が強くなるなどの効果があります。歩行がスムーズになり、転倒予防が期待できます。

ポイントは上下運動をゆっくりと行うことです。できるだけゆっくり行うことで、ふくらはぎへの運動負荷も高まります。立位が不安定な方は、何かにつかまりながらしていただくことをお勧めします。

簡単な運動を習慣づけて毎日行うこと。この積み重ねが丈夫な骨と身体をつくり、健康寿命を延ばすことにつながります。ぜひ続けてやってみてもらいたいと思います。

骨粗鬆症マネージャー 石山 瑞穂

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参考資料

骨粗鬆症財団発行 カノープス6号 2018年11月発行

リハビリ通信 No.297 理学療法士の研修制度について

2019年06月23日(日) QAリハビリテーション科1新着情報

2021年4月から理学療法士の研修プログラム等が大幅に変更されることとなり、新たに「登録理学療法士」というシステムが開始されます。

この登録理学療法士について、現時点ではまだ新制度の詳細が発表されていないのですが「登録理学療法士とは、認定理学療法士の水準にまでは達していないが、日進月歩する基本的理学療法を実践できる人材」、「登録理学療法士は、協会として最低限の質を担保するもの」とされており、研修や臨床経験など、ある一定のものに達していないと取得できないライセンスとなります。

上記のように登録理学療法士および、その上位資格である認定理学療法士を取得する上で、大幅な研修時間等の改訂が開始されます。

先日、私も認定理学療法士の試験を受験し、資格を取得することができました。これからも日々、自己研鑽していこうと思います。

リハビリテーション科 小野正博