来たる平成30年12月22日(土)は、院長所用のために院長診察休診になります。
派遣医が常駐いたしますのでリハビリなどは通常通りに行いますが、通常の外来診察は行いません。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承いただきますようお願いいたします。
年末年始休診は12月29日(土)~1月3日(木)とさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解ご協力賜りますようによろしくお願い申し上げます。
先日、「てらだより」Vol.30がクリニックに届きました。
「てらだより」は名張市にある寺田病院の病院だよりで、今回は2018年12月号です。
寺田病院は病床数135床で、名張市では名張市立病院に次ぐ規模の病院であり、当クリニックも日頃から大変お世話になっております。寺田病院は理事長の寺田紀彦先生が胃腸科(消化器内科、消化器外科)を専門としてスタートされたそうで、開設は昭和52年ととても歴史のある病院です。
「てらだより」Vol.30によりますと、寺田病院第14回市民講座が先日開催されたそうで、テーマは「腎臓にやさしい生活習慣のご案内」で講師は寺田病院内科部長池田祐貴子先生であったようです。当日は大盛況であったようで、市民講座始まって以来初めて100名を超える参加者が来場されたようです。記事によりますと池田祐貴子先生が市民講座で紹介した腎臓にやさしい生活習慣を、毎月1~2項目を診察室前にも掲示しているということでした。また腎臓にやさしい生活習慣の川柳の募集もしているということで、池田祐貴子先生自身は“かけるより つけて楽しむ しょうゆ味”という句を作られたそうです。おしょうゆは上からかけずに、小皿に入れてちょんちょんとつけて食べて頂けたら減塩になりますという趣旨だそうです。これは具体的で実行しやすい効果的なアドバイスであり、さすが池田祐貴子先生らしい細やかな心遣いだと思われました。
その他には、地域医療連携室・医療福祉相談室のご案内、遠隔画像診断について、検診センターからは検診・人間ドックのご案内などの記事が掲載されておりました。
それにしても寺田病院のアルファベットをデザインしたロゴマークはカラフルで可愛くていいですね!
一般的に腰痛と言えば腰部周囲部が痛いという患者さんが多く、「腰が痛いです。」と共通して訴えられます。しかし、腰痛の原因が不明でよくわからない患者さん、逆に多岐にわたり原因があるなど治療に於ける一定の基準は定かではありません。
例えば陳旧性の骨折が要因となり腰痛に到る場合、変形が進み神経を圧迫して痺れとして腰部に出現している場合、坐骨神経等の神経が筋、軟部組織に絞扼されている場合、その他には仙腸関節障害、脊柱管狭窄症、ヘルニア、椎間板終板の障害、椎間関節の拘縮、腰部周囲筋の癒着・拘縮により炎症、筋の内圧が高くなり疼痛を誘発しているなど、例を一部考えただけでも、これほどの要因が考えられます。
理学療法士は腰痛の病態を考え評価、治療を行い、腰痛を改善していきます。
リハビリテーション室長 見田忠幸