診療ガイドラインとは、「特定の病気について、必要な診断や治療の方法を具体的に示した基準や診療指針であり、医師の判断を助けるほか、医療の質の向上や医療費の効率的使用に役立つものである。また、従来は病院や学閥、有力医師ごとに診療内容の基準が違うことが珍しくなかったが、臨床試験データなどを重視するEBM(根拠に基づく医療)が1980年代から国際的に重視されるようになり、1990年代から日本の各学会がガイドラインづくりに取り組むようになった。」(日本大百科全書から引用)とされている。
現在、理学療法においてもこの診療ガイドラインの改定作業が行われており、日本理学療法士協会の会員約115000人の中から約1200人の方々がこの改訂作業に携わっておられます。今回の改訂作業では私も微力ながらその作成のお手伝いをさせていただいており、普段聞き慣れない言葉や研究方法など、すごく勉強になることが多く、良い経験をさせていただいています。これからしばらくの間、苦戦しながらですが、しっかり取り組んでいこうと思います。
リハビリテーション科 小野正博
ヨシタケシンスケさんの「なつみはなんにでもなれる」を読みました。
ヨシタケシンスケさんの絵本はどれも、面白いですね。この本も「ほのぼの度」が半端ないです!1ページにほぼ一つの絵と台詞というのも、テンポ良くていいですね!
1分間で読めて、「ほのぼの」できる本です。子どもさんだけでなく、「ほのぼの」を忘れている大人にも是非!
身体内部に想定される重心を通る相互に直行する3つの面を身体の基本面といい、身体を上下に2分する面を基本水平面といいます。また基本水平面から外れた平行な面を水平面といいます。
水平面上の動きを見る場合は主に回旋となります。また両肩、両骨盤などを水平面で観察することにより身体の前後の位置関係を把握することができます。
リハビリテーション科 堤 豊