2015 年 10 月 のアーカイブ

待ち時間のお知らせ (10月5日~10月10日)

2015年10月10日(土) 待ち時間のお知らせ1新着情報

10月5日~10月10日

ためしてガッテン

2015年10月08日(木) 院長ブログ

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9月30日放送の「ためしてガッテン」は「足裏チェック!疲れと痛みの真犯人はカカトだ」でした。

足底腱膜炎は中年以降の女性に好発する疾患ですが、朝の立ち上がりや歩き始めに足のかかとの痛みが増悪することが特徴的です。番組では乳児期、小児期にはアキレス腱と足底腱膜が連続しており、成人では踵骨の発達によりこれらが分離することをMRI検査を用いて紹介していました。したがってアキレス腱と繋がっているふくらはぎの筋肉の硬さが足底腱膜炎の原因の一つであることを紹介していました。また炎症を起こした足底腱膜が摩耗することを補うために踵骨から骨のとげ(骨棘)が発生して、これも足底痛の原因になるということでした。また番組の冒頭では「足指力測定器」を用いて足の親指と2番目の指で挟む力を測定しており、これは足裏の筋力を反映しており、この足裏筋力の低下も足底腱膜炎を起こす原因になるようです。

番組ではふくらはぎの筋肉の硬さを計る簡便な方法として「和式便所座りポーズ」を、足裏筋力を計測する簡便な方法として「足指じゃんけん」を、足裏筋肉の効果的なエクササイズとして「タオルギャザー」方法を、ふくらはぎの筋肉を柔らかくする効果的なエクササイズとして「階段を使ったストレッチ」を紹介していました。

また足指の痛みやしびれの原因となるモートン病についても、足指の付け根の両端を両側から圧迫して痛みやしびれの出現を見るチェック方法について紹介していました。

これら疾患の紹介をスタジオで紹介しておられたのが奈良県立医科大学附属病院スポーツ医学講座教授、熊井司先生でした。熊井司先生は奈良医大整形外科足の外科研究班の先輩でありますが、研究に臨床に講演にと多方面で活躍しておられるご高名な先生です。

リハビリ通信 No.171 学会参加報告

2015年10月07日(水) QAリハビリテーション科1新着情報

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先月のシルバーウィーク(9月20日~21日)に開催された第24回整形外科リハビリテーション学会学術集会に参加してきました。当院の理学療法士は、この学会で発表したり、聴講したりと、毎年参加させていただいています。今回、私は学会発表での参加ではなく、座長のお仕事をいただき、参加してきました。

通常、学会の座長と言えば「司会・進行役」のような仕事をします。しかし、本学会の特徴として「座長レクチャー」というものがあり、各演題を聴講するにあたりどのような点に着目すべきなのか、どのような解剖学的特性があるのかなどを解説するというものです。このような大役を経験させていただき、非常に緊張しましたが、今までの学会発表には無い貴重な経験をさせていただき、大変勉強になりました。また、今回の学会で得た考え方・操作方法などを患者さまに還元できるように、日々精進していこうと思いました。

リハビリテーション科 小野正博

日本代表、サモア代表に勝利

2015年10月04日(日) 院長ブログ

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昨夜にラグビーワールドカップのサモア代表戦をテレビ観戦しました。

本当に見事な勝利で、観ていて感激しました。

前戦のスコットランド代表戦は残念な結果でしたが、今回は試合間隔が十分あったので日本代表選手の動きもよくなっていたように思われました。

サモアはフィジカルがとても強くランニングスキルも巧みな強豪国なので、南アフリカ代表戦のように前半粘って後半勝負をするのかと思って観ていました。しかし日本代表は規律のとれた粘り強いディフェンスとセットピースの安定もあり、前半から試合の主導権を握っていたようでした。前半24分のスクラムによる認定トライは本当に見事で、チームに自信を与えたのではなかったでしょうか。また前半41分のWTB山田選手のトライも見事でしたね。とても格好良かったです。でも後半の山田選手の怪我の状態が心配です。逆ヘッドタックルに入ってしまった様ですね。この試合ではサモア代表の反則の多さにも助けられましたが、それには日本代表のプレッシャーが効いていたように思えました。後半24分には自陣から球を奪われて一気に持って行かれトライを奪われましたが、点差もあったので安心して観ていられました。そこには、やはりサモア代表の底力を見た感じがしました。最後には相手の反撃をその1トライのみに抑えて、日本代表が26対5のスコアでサモア代表を下しました。

今朝、近隣の公園で野球に興じている人々が昨夜のサモア戦について熱く語っていました。お一人は勝ち点の解説までしているようでした。また、路上ではラグビー日本代表チームのユニフォームを着てジョギングしている方を見かけました。今まで、こんなにラグビーワールドカップや日本代表チームが注目され脚光を浴びることはなかったように思います。本当に嬉しい限りですね。

次戦のアメリカ代表戦に勝利したとしても、決勝トーナメント進出の行方は混沌としているようです。でもワールドカップでの2勝もすでに新たな歴史です。次戦のアメリカ代表戦での日本代表チームの活躍が、日本ラグビーの新たな歴史と希望になることでしょう。心から応援したいと思います。

待ち時間のお知らせ (9月24日~10月3日)

2015年10月03日(土) 待ち時間のお知らせ1新着情報

9月24日~10月3日