2月15日(土)の受付時間が午前9時から午前11時までになります。ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解ご協力のほどをよろしくお願い申し上げます。
秋山整形外科クリニック 院長
2月7日(金)に開院3周年を迎えました。
当日はいつもと同じようなスタートでしたが、昼からは雪となり夜にはかなり積もっていました。開院当初、何度か雪かきに追われたことを思い出しました。
今年も早1ヶ月が過ぎましたが、元旦にたてたクリニックの目標を忘れずに実践していきたいと思っております。
スタッフ一同、皆様への感謝の気持ちを持ち、基本行動の繰り返し実践を励行し、日々気持ちを新たにして、クリニックのレベル向上を目指していきたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
正常な関節は筋肉・関節包・靭帯によって構成されています。そして筋肉は動的安定性,関節包・靭帯は静的安定性に関与しています。
関節痛は関節自体が痛みを出し,原因として①異常運動軌跡(abnormal tracking)によるもの ②関節内圧によるもの ③循環障害によるものが挙げられます。通常,正常な関節面に沿った正常運動軌跡(normal tracking)では痛みは生じません。
しかしながら正常から逸脱した動きをすれば関節包・靭帯・腱など軟部組織の自由神経終末が刺激され痛みを出します。加齢による軟骨の変形・摩耗が進み荷重時にかかる応力が大きくなり,関節不安定性に起因する関節周囲筋の疲労が加わり痛みを発症させます。また,循環不全により虚血が起き骨頭壊死・軟骨の摩耗・骨膜炎・骨異化・限局性の骨粗鬆症を発症し疼痛が出現します。
理学療法は軟部組織に対するアプローチを行いつつ正常なアライメント・運動軌跡に近づける様に実施しています。
リハビリテーション室長 見田忠幸