2012年3月に国民のロコモ認知度は17.3%であったのが、2013年3月には26.6%に増加していたそうです。
ロコモティブシンドローム(ロコモ、運動器症候群)は運動器の障害のために移動能力の低下をきたして、要介護になっていたり、要介護になる危険の高い状態をいいます。筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器のいずれか、あるいは複数に障害が起こり、歩行や日常生活に何らかの障害をきたしている状態をいいます。
日本整形外科学会ではロコモの普及活動に取り組んでおり、10年後には国民のロコモ認知度80%を目指しています。
超高齢社会を迎える日本では、寝たきりにつながるロコモ対策が必須です。
われわれも啓蒙活動にしっかりと取り組んでいきたいと思います。