一昨日の日曜日には、名張市応急診療所で勤務しておりました。
名張市応急診療所は名賀医師会が名賀保険薬局会、名張市と共同で年中無休で運営しています。
医師会からはわれわれが順番で当番が当たり、今年から私も参加させて頂いております。
平日は午後8時から午後11時までですが、日曜日などの休日は午前9時から12時、午後3時から午後5時、午後8時から午後11時と長時間にわたるのでなかなか大変です。
今回初めて、日曜日を担当しました。
内科、小児科を掲げていますので、普段に診ることのない科を診ることに緊張感があります。
一昨日は8月の日曜日にしては、かなり患者様の人数が少ないようでしたので、ちょっと、ホッとしました。
年末年始などは、かなり大変なようです。
心してかからねば。
実は正月元旦に当たっています。(-_-;)
来たる9月21日(水) 午後診を休診とさせていただきます。
ご了承のほど宜しくお願い致します。
なお、9月21日(水) 午前診は通常通り診療致します。
今月からリハビリテーション室のレイアウトを変更しております。
理学療法士の治療ベッドを2台導入し、平行棒も設置致しました。
施設基準も運動器リハビリテーション(Ⅱ)に変更となりました。
皆様、よろしくお願い致します。
スポーツによる外傷・障害を受けた患者さんを整形外科的に診断、治療し、できるだけ早期に元のスポーツに復帰させることを目標にスポーツ選手のサポートをするスポーツ医学の一分野です。
整形外科では、骨折、靭帯損傷などのスポーツで多発する外傷を扱っており、一般整形外科知識とスポーツそのものに対する理解、スポーツ障害・外傷に対する専門的なノウハウを統合した分野がスポーツ整形外科であると考えられます。
リハビリテーションは英語でrehabilitationと書き、re=再び、habilis=適した、ation=状態にすること、の3つの単語を組み合わせて作られた言葉です。
つまりリハビリテーションは「再び適した状態にすること」という意味であり、このために行われる全ての援助活動はリハビリテーションといいます。
リハビリテーションには、大きく分けて理学療法、作業療法、言語療法の3つがあります。
理学療法では、主に体を動かして体の機能を高める運動訓練を中心に行います。関節の動きを良くしたり、筋力を高めたり、バランスをとる練習などを行います。
種々の機械を用いた物理療法も理学療法の補助手段として行います。温熱療法、牽引療法、マッサージなどが行われます。
(参考)
リハビリテーションの定義<WHO 1981年>
リハビリテーションは、能力低下やその状態を改善し、障害者の社会的統合を達成するためのあらゆる手段を含んでいる。リハビリテーションは障害者が環境に適応するための訓練を行うばかりでなく、障害者の社会的統合を促す全体として環境や社会に手を加えることも目的とする。そして、障害者自身・家族・そして彼らの住んでいる地域社会が、リハビリテーションに関するサービスの計画と実行に関わり合わなければならない。