職種
看護師・事務員・リハビリスタッフ
お問い合わせ・応募方法
・履歴書郵送(写真添付)
・応募締め切り/11月6日(土)必着
・面接予定日/11月下旬
(宛先)〒518-8799伊賀市上野丸之内151-3
郵便事業株式会社伊賀上野支店留
秋山整形外科クリニック係
お問い合わせ先
昨日、名古屋で開催された東海地区整形外科教育研修会に出席しました。講演は3演題で、演題1が「エビデンスに基づくRA(関節リウマチ)治療」ー今何が整形外科医に求められているかー、演題2が「足関節症の臨床」、演題3が「股関節のエビデンス」でした。どれも興味深い演題で勉強になりました。関節リウマチは、この20年くらいで治療が本当に様変わりしましたね。今や長期的な生活の質(Quality of life)の改善が目標になってきています。しかしながら、その治療の副作用と合併症への対処が肝要かと思われます。演題2は、以前から私がよく出席している足の外科学会でいつもお世話になっている大阪医大の木下教授の講演でした。基礎的な話から最新のトピックスまで大変興味あるお話でした。演題3は最近続々と出されている診療ガイドラインについてのお話でしたが、ガイドラインは治療を限定するものではなく道筋をつけるものであり、実際は専門家の知識や経験が加味されるべきものであるという話でした。いろいろな疾患の診療ガイドラインはインターネットでMindsと検索すれば誰でも閲覧できます。皆様も是非一度ご覧になってください。
研修会の時たまたま横に座っておられたのが、私が厚生連松阪中央総合病院に勤務していた時にお世話になった、当時に整形外科部長をしておられました浅野先生でした。先生は20年前から名古屋で開業しておられますが、それ以来お会いしていなかったので最初はお互いに気づかなくて、結局先生の方から気付いて下さいましてお声をかけて頂きました。相変わらずお元気そうで、温かいまなざしでとても嬉しかったです。
さて、会場は今池ガスビルというところであったのですが、会場に30分前に着いた私はまずは腹ごしらえということでそのビルの地下1階にある「名古屋名物ひつまぶし しら河」という店に入りました。
そこでひつまぶしを注文し、店員さんが運んできてくれたときに「お茶漬けの時は言って下さいね。」と言われました。僕は「あ、はい。」と言いながら(あれ、お茶漬もついているのかな??)と思いつつお膳を見ると海苔の袋が。さっそく海苔の袋を破りお櫃の中に海苔を振りかけてから、後は薬味が…??やり方が分からずにここで店員さんに聞きました。
僕「(薬味を指しながら)これ、どないするんですか?」
店員さん「(テーブルの上に置いてあった説明書を指しながら)ここに書いております様に、2杯目に使ってもらうといいのですけど。海苔の袋の裏にも書いていますが…。」海苔の袋を裏返すと確かに書いているではありませんか!
僕「あ、しもた!」
店員さん「どのように召し上がっていただいてもよろしいのですよ。」と優しく慰めてくれました。
皆さん、ひつまぶし初心者は間違えずに三段階で、海苔はお茶碗によそってから振りかけましょう。
先日、現場の仮設事務所で作業所会議がおこなわれました。毎週のように行われており今回は第7回目になります。長井環境建築事務所の長井先生と丸栄建設の長山現場監督を中心として、さまざまな細かいことまで話し合いながら進めています。いつもかなり遅い時間になってしまうので、本当に皆さまご苦労様です。お陰さまで工事も順調のようで、毎週訪れるたびに現場の状況が変わってきます。監督さんともお話していたのですが、お天気にも比較的恵まれているようですが、そういえば今シーズンは1回も台風がこちらに来ていないですね。工事の進行にはありがたいですが、これも異常気象でしょうか??
今日は名賀医師会を訪問させていただきました。現在、私は勤務する病院の所属する伊賀医師会に属しております。しかしながら名張市は名張・青山地区の名賀医師会になりますので、今日は、来年からお世話になる名賀医師会を訪問いたしました。初めての訪問でしたが、皆様が大変暖かく迎えてくださいました。本当にありがとうございます。来年から何卒よろしくお願い申し上げます。
秋山晃一
皆さん、ロコモティブシンドロームってご存知ですか?
これは運動器症候群と言って、関節、骨、筋肉、神経などが弱くなったりして歩きにくくなったり躓きやすくなったりすることで、運動器の障害により要介護となる危険性が高くなることです。対象となる疾患は変形性関節症、骨粗鬆症、腰部脊柱管狭窄症、変形性脊椎症などで整形外科を代表する疾患ばかりです。
近年、メタボリックシンドロームはその言葉も浸透して、内臓脂肪型肥満によってさまざまな病気が引き起こされ動脈硬化になりやすいことから、色々な対策が講じられるようになってきました。
ところが「ロコモ」は「メタボ」や「認知症」と並び「健康寿命の短縮」、「ねたきりや要介護状態」の3大要因のひとつになっているのですが、メタボに比べ認知度は低いように思われます。
昨日、ヒルホテル サンピア伊賀において市民公開講座が開かれました。これは10月8日の骨と関節の日にちなんで三重県整形外科医会、エーザイ(株)共催で毎年おこなわれており、今回は梨ノ木診療所の山﨑征治所長が「ロコモティブシンドロームと介護」、名張市立病院整形外科の松村好博先生が「最近の腰痛診療(ガイドラインから)」、おおすみ整形外科理学療法士の森統子先生が「健康長寿の為の運動療法」を講演されました。山﨑先生は豊富な症例を、松村先生は最新の知見を紹介して頂いて、大変勉強になりました。森先生の講演には運動療法の実演もあり、参加されていた大勢の皆様も大変熱心に練習しておられました。
僕も皆さんと一緒に体操をしました。(ロコモなんてまだまだ気にする年でもないよ、と内心思いながら)片足立ち、スクワット、膝伸ばしなど楽勝と思ってこなしていました。ところが、最後の両手万歳で二の腕が両耳にぴったりつけるのには難儀しまして、そのまま後ろに伸ばすのは到底無理でした。(-_-;)ああ、僕も立派なロコモ予備軍でした…。