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リハビリ通信 No.310 足関節の機能について

2019年12月31日

距骨滑車の形状

足関節の運動軸

(運動療法のための機能解剖学的触診技術下肢・体幹より)

足関節(距腿関節)は脛骨、腓骨遠位端、距骨滑車の3つの骨が足関節を構成しています。距骨滑車の上部形態が前部で広く、後部で狭い台形の様な形状をしている為、背屈では距骨滑車前部の広い面は脛骨、腓骨遠位端に挟み込まれる様に接して安定性が高く、底屈位で距骨滑車後部の狭い部分が脛骨、腓骨遠位端に挟み込まれる様に接している時は背屈位に比べると不安定性があります。

理学療法士が可動域改善の為、足関節の背屈・底屈運動を行う場合、運動軸を意識して足関節の背屈・底屈を行います。単純に足関節を上下に動かすだけではなく、足趾が内側に向かいながら底屈し、足趾が外側に向かいながら背屈をします。

リハビリテーション室長 見田忠幸