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リハビリ通信 No.294 基本的な筋の特徴・考え方について

2019年04月30日

基本的に筋は表層にある表在筋、深層にある深層筋があります。表層にある筋は2つの関節をまたいでいる2関節筋が多く、筋実質が大きいという特徴があります。また、深層にある深層筋は小さく単関節筋である事が多く、インナーマッスルとも言われ、関節を安定させる作用があります。

もし、深層筋に癒着・柔軟性低下・筋の萎縮が存在し関節の機能が働きにくくなった場合、関節の不安定性を誘発し炎症・疼痛の原因になる事があります。理学療法の治療対象としては表在筋もですが深層筋に対する治療・改善が主になります。

深層筋と表層筋がバランス良く働き、関節の正常運動軌跡(normal tracking)が出せれば可動域制限、疼痛、炎症は改善されます。

リハビリテーション室長 見田忠幸