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リハビリ通信 No.255 遅発性筋肉痛について

2018年04月11日

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筋肉は力を入れ収縮、力を抜いて弛緩させるだけでは筋肉痛にはなりません。痛みを出すには負荷がかかることが必要です。筋肉痛は筋肉が伸張しながら負荷が加わる伸張性運動で起きます。原因は筋線維の損傷よりも結合組織(筋束・筋周膜・筋内膜・筋外膜)の損傷が主な理由だと最近わかってきました。

伸張性運動を繰り返し行うと結合組織に微細な傷がつき、傷ができると修復する為に免疫細胞が集まり、炎症を起こし痛み刺激に対する感受性を高めます。これが遅発性の筋肉痛です。予防には運動直前のストレッチングは効果が無く、1週間〜前日までに筋肉を伸ばした状態で強い負荷を加える等尺性(関節が動かない)の運動を数回行うだけで筋肉痛の予防が出来ると言われています。また、ストレッチングを合わせて行うとより効果が出ると言われています。重要なのは1週間~前日までに行うことです。

リハビリテーション室長 見田忠幸