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リハビリ通信 No.246 新しいリウマチ治療薬について

2017年12月11日

関節リウマチ1関節リウマチ2

(日本海新聞 2017.9.28)      (ファイザー製薬HP)

2017年9月に認められた新タイプのリウマチ経口薬「JAK阻害剤」は、生物学的製剤と同等の高い効果があり、通院による点滴や注射をしなくて良いと言われています。

日本で2003年に登場した生物学的製剤はリンパ球を活性化するサイトカイン(生理活性物質)の働きを妨害して効果を発揮し関節破壊を防ぎます。(*リウマチはリンパ球が自分の体を攻撃する自己免疫疾患で、原因は不明です。)

一方、JAK阻害剤は細胞内側にあるJAK(ヤヌスキナーゼ)という酵素の働きを抑えることでリウマチの炎症、痛み、腫れを抑え関節機能低下を抑えることができる新しい飲み薬です。

今後、経口薬の効果により日常生活が改善され、普通の生活を送ることが可能になる多数の患者さんが増えると考えられています。

リハビリテーション室長 見田忠幸