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リハビリ通信 No.235 専門理学療法士制度について

2017年06月22日

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「専門理学療法士」とは、専門性を高め、理学療法における学問的発展に寄与する研究能力を高めていくことを目的として作られた制度であり、①基礎理学療法、②神経理学療法、③運動器理学療法、④内部障害理学療法、⑤生活環境支援理学療法、⑥物理療法、⑦教育・管理理学療法の7分野があり、いずれかひとつ以上の専門分野に登録し、専門理学療法士の取得を目指します。取得するためには学会参加や論文の執筆といった学術的な活動に加え、学生の指導といった教育に関する活動など、様々な活動にポイントが設けられ、合計560ポイントを取得すれば専門理学療法士になれるそうです。

現在、日本理学療法士協会の会員である理学療法士数は96648名であり、専門理学療法士取得者数は1792名(約1.8%)だそうです。その中でも整形外科領域(運動器理学療法)の資格取得者数は2016年4月の時点で604名(0.6%)であり、まだまだ取得者数は少ないのが現状です。今後、このような資格を取得できるよう日々の臨床に加え、学術的な活動などもしっかり行い、専門性を高めていきたいと思います。

リハビリテーション科 小野正博