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リハビリ通信 No.234 介護保険の現状について

2017年05月30日

無題

高齢化で介護を必要とする高齢者が増えてきたため、介護保険は2000年に開始しました。そして核家族化が進み高齢者の世話を家族だけで担うのは難しくなり、国は専門の介護サービスを安く受けられるように公的な保険の仕組みを作りました。

開始年度2000年の介護費用総額は3.6兆円でしたが2016年には高齢化が更に急増し、10.4兆円と3倍に増えました。介護費用は全て国民が負担をしています。介護費用総額10.4兆円のうち自己負担が0.7兆円、残り9.7兆円のうち半分は40歳以上の国民が納める保険料、残りの半分は国、都道府県、市区町村が出しています。費用の大半は介護施設の職員、自宅を訪問して介護を行うヘルパー、介護プランを作るケアマネージャーへの給料に充てられています。

介護保険の総額費用は団塊の世代が全員75歳以上になる2025年には現在の10.4兆円の2倍の21兆円に達すると言われています。

リハビリテーション室長 見田忠幸